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さあ、本屋をはじめよう
¥2,200
さあ、本屋をはじめよう 町の本屋の新しい可能性 監修 和氣和氣 株式会社Pヴァイン 本屋が街から次々と消える一方で、日々新しい本屋が増えている。 この本の帯に「独立書店の時代がやってきた。」と記されているが、本当はどうだろう。全国の書店18店の店主のインタビューを交えながら、今の時代の本屋を考える本屋ライターでもある著者の最新刊。
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アルテリ 十八号
¥1,320
アルテリ 十八号 アルテリ編集室 2024年8月15日発行 A5判 152ページ 表紙 黒田征太郎 熊本発の文芸誌「アルテリ」18号です。 最新号は、武田砂鉄さんと田尻久子さんの対談をはじめ、多彩な執筆者による1冊となっています。 バックナンバーもありますので、ぜひ。
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些末事研究 第九号 特集「結婚とは何だろうか」
¥700
些末事研究 第九号 A5サイズ 83ページ 編集発行人 福田賢治 毎号ワンテーマで構成、発行されている冊子「些末事研究」最新号です。 特集 結婚とは何だろうか 年齢も立場も違う書き手による「結婚とは」、メリットデメリットを語る通り一遍の切り口ではないそれぞれの思いをじっくりと。巻末の対談も興味深いです。 執筆者(敬称略) 塚田眞周博 山下陽光 石神夏希 田中昭全 サイトウマド 荻原魚雷 蓑田沙希 にしもとさほみ 鈴木潤 扉野良人 福田賢治
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些末時研究 第七号「場所と私-私のテンポ」(リトルプレス)
¥700
些末時研究 第七号 「場所と私―私のテンポ」 編集:福田賢治 表紙写真・本文デザイン:佐々木茜 2022年5月発行 A5判 75ページ 年1回発行の文芸冊子「些末時研究」 特集:場所と私-私のテンポ 住む場所、働く場所、居場所・・・ その場所を自ら選んだのか、流れに任せてたどり着いたのか、理由は様々だが今の場所が永遠とは限らないのは皆同じ。 多彩な執筆者にも注目したい。面白いのでおすすめです。 【執筆者】 藤井基二 世田谷ピンポンズ 中村勇亮 サイトウマド 蓑田沙希 扉野良人 斎藤祐平 山下陽光 南陀楼綾繁 荻原魚雷 福田賢治
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些末時研究 第六号「途中でやめる」(リトルプレス)
¥700
些末時研究 第六号 特集「途中でやめる」 編集:福田賢治 表紙写真・本文デザイン:佐々木茜 年1回発行の文芸冊子「些末時研究」 特集:途中でやめる 「継続は力なり」というが、何かを正当な理由(学校の卒業とか)なしでやめることを「挫折」などと人生の落伍者のように言いがちである。 「途中でやめる」というファッションブランドがあって、その本なのかなと思ったが(実際、ブランドを主宰する山下氏も寄稿している)それは違いました。 多彩な執筆者によるエッセイ、コミックなど読み応えのあるリトルプレス。 【執筆者】 世田谷ピンポンズ 蓑田沙希 田中美穂 鈴木潤 サイトウマド 荻原魚雷 山下陽光 野村泰弘 福田賢治 東賢次郎 扉野良人 斎藤祐平
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国道沿いで、だいじょうぶ100回
¥1,540
国道沿いで、だいじょうぶ100回 岸本奈美著 小学館 2024年6月3日発行 100文字で済むことを1000文字で伝える作家の著者によるエッセイ。 何かにぶつかって凹んで立ち上がり、全力で疾走する。生きる力がみなぎる読めば元気が湧いてくる一冊。
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転職ばっかりうまくなる
¥1,760
転職ばっかりうまくなる ひらいめぐみ 百万年書房 2023年12月23日 初版 四六判 219ページ 20代で転職6回、圧倒的成長をしたくない人のための、ドタバタ転職のすすめ。
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さびしさについて
¥902
さびしさについて 滝口悠生・植本一子共著 ちくま文庫 2024年2月10日第1刷 朝日新聞朝刊「折々のことば」にも取り上げられた自主制作本を文庫化。 家族のこと、社会のこと、文章を書くこと、写真家と小説家の往復書簡集。 文庫化にあたり、新たな2往復の手紙と、解説を収録。
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これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話
¥2,310
これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 イノベーションとジェンダー カトリーン・キラス=マルサル著 山本真麻 訳 2023年8月30日発行 河出書房新社 四六判 299ページ なぜ車輪の発明からスーツケースにキャスターがつくまで、5000年も要したのか? 150年前、電気自動車が普及しなかったのはなぜか? 人類にチェスで打ち勝った機械が、洗濯物すらたためないのはなぜか? 技術革新でたやすく解決できるはずの数々のアイデアが、企業の成長を無視してまで実現されなかった理由をジェンダーの目線で読み解く画期的な一冊。
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雑誌 路上の抵抗誌 創刊号
¥1,320
雑誌 路上の抵抗誌 創刊号 企画・編集 上田由至 古今東西における路上での生活実践を見聞し、路上をめぐるさまざまな表現を集めることを目的とした雑誌。創刊号では「路上空間を歩くこと」をテーマに、総勢18名の論考、エッセイ、小説、詩、インタビュー、ロードムービー&ブックレビュー、絵などを収録。読み応えのある一冊。 B5 88ページ
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戦う姫、働く少女
¥990
戦う姫、働く少女 河野真太郎著 ちくま文庫 2023年9月7日 ポップカルチャーには現代女性の働きかたが反映されている―。異性愛と家父長制を否定した『アナと雪の女王』や、アイデンティティの労働がいかなるものかを示した『魔女の宅急便』、「無賃家事労働」の問題をラブコメにおとしこんだドラマである『逃げるは恥だが役に立つ』など、数々の映画やドラマを縦横無尽、クリアに論じた文芸批評を大幅増補・改訂して文庫化。
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自分のために料理を作る
¥1,870
自分のために料理を作る 星野概念 山口祐加 晶文社 2023年12月3日4刷 四六判 358ページ 料理は億劫、しかも自分のためにやる料理となるとやる気が出ない。その前に料理が苦手。できるなら避けたいけど自炊は経済的だし…。考え始めるととりとめもなく考えてしまう料理について、様々な立場の人との対話を通して見えてくるものとは。
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これはわたしの物語
¥1,925
これはわたしの物語 田尻久子著 西日本新聞社 2023年8月刊 240ページ ・出版社から 熊本の「橙書店」店主、田尻久子氏による初めての書評エッセイ集。 西日本新聞書評連載など新聞・雑誌書評(72篇)のほか、本と本屋をめぐるエッセイ(雑誌掲載文、書き下ろしエッセイ・読書日記など12篇)を併せて収録。
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ちゃぶ台 12号
¥1,980
ちゃぶ台 12号 株式会社ミシマ社 A5判変形 193ページ ミシマ社が発行する”生活社のための総合雑誌”「ちゃぶ台」の最新号。 特集:捨てない、できるだけ 断捨離、ミニマリスト、生前整理、フードロス…私たちを取り巻く「捨てろ」あるいは「捨てるな」という自縛。「本を捨てない」ことを信条にしてきたミシマ社が、それと向き合うべく各界の書き手を集めた1冊。面白いです。 (執筆者) 益田ミリ、斉藤倫、土井善晴、バッキー井上、伊藤亜紗、平澤一平、藤原辰史、齋藤陽道、榎本俊二、内田健太郎、中村明珍、寄藤文平、大塚桃奈、津村記久子、平尾剛、中野遼太郎 他
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雑居雑感 第2号
¥1,000
雑居雑感 第2号 製パン所と鉱泉所 文 田中謙太郎 企画・編集・発行 弐拾㏈ 2022年3月12日 尾道の古本屋「弐拾㏈(ニジュウデシベル)」発行の雑誌「雑居雑感」第2号です。 前号は街の古い記憶を辿る内容でしたが、今回は尾道の向島で今も営業を続けている伝統ある二つの事業所が取り上げられています。時代の変遷と共に変わりゆく街とその姿、変わらない人情と人の営みを、取材に基づいて書かれています。
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アルテリ15号
¥1,320
アルテリ15号 2023年2月22日発売 A5判 136ページ 熊本発の文芸誌「アルテリ」15号です。 先日亡くなられた作家の渡辺京二さんが、「アルテリ」の創刊号に寄せられた激励文を収録。 表紙は坂口恭平さんによるパステル象嵌。 ※今号より価格が変更になりました。 ※既刊バックナンバーあります。 ◎執筆者 石牟礼道子 渡辺京二 吉本由美 伊藤比呂美 梯 久美子 坂口恭平 ゆうた 水野小春 磯あけみ 浪床敬子 田尻久子(敬称略)
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ちゃぶ台 11号
¥2,200
ちゃぶ台 11号 株式会社ミシマ社 2023年6月18日発行 A5判変形 193ページ ミシマ社が発行する”生活社のための総合雑誌”「ちゃぶ台」の11号。 特集:自分の中にぼけを持て とかく白黒つけたがる現代の日本。殊にコロナ禍以降一層その傾向が強くなった気がします。 老いの「ぼけ」、ピン「ぼけ」、お笑いの「ぼけ」…分かり合えず曖昧でズレている。だからこそスキマができて、風が通って、歩み寄るための一歩が踏み出せる! (執筆者) 村瀬孝生、益田ミリ、斉藤倫、平野愛、土井善晴、上田誠、バッキー井上、伊藤亜紗、若林理砂、平澤一平、藤原辰史、齋藤陽道、榎本俊二、山極壽一、尾崎世界観、内田健太郎、中村明珍、滝口悠生、寄藤文平、他
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アルテリ 11号
¥1,100
アルテリ 十一号 2021年2月22日発行 アルテリ編集室 熊本発の文芸誌「アルテリ」 11号です。 坂口恭平さんの描いたパステル画の表紙が印象的です。 新型コロナウィルス感染症という未曽有の危機に直面した世界、それぞれの思索に思いを巡らせながらページをめくる1冊。 石牟礼道子さんの遺された日記(石牟礼道子資料保存会所蔵)など読み応えのある本です。 執筆者(敬称略) 佐々木幹郎 坂口恭平 川野太郎 渡辺京二 石牟礼道子 田尻久子 福元満治 吉本由美 小野由起子 磯 あけみ 浪床敬子 水野小春 サイズ A5 本文 172頁
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ちゃぶ台 10号
¥1,980
ちゃぶ台 10号 株式会社ミシマ社 2022年12月18日発行 A5判変形 185ページ ミシマ社が発行する”生活社のための総合雑誌”「ちゃぶ台」の10号です。 特集は「母語ボゴボゴ、土っ!」 母国語ではなく母語。 「国」というシステムをあえて挟まない自由に言葉を操る人、方言、言葉を伴わないコミュニケーション、などなど錚々たる執筆者による1冊。 表紙イラストは益田ミリさん。 【執筆者】 益田ミリ ウスビ・サコ 津村記久子 伊藤亜紗 三好愛 斉藤倫 いしいしんじ 齊藤陽道 土井善晴 榎本俊二 藤原辰史 平澤一平 中村明珍 宮田正樹 滝口悠生 内田健太郎 寄藤文平 (順不同・敬称略)
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ええかげん論
¥1,980
ええかげん論 土井善晴 中島岳志 共著 株式会社ミシマ社 ISBN:978-4-909394-76-7 四六判 190ページ 大好評を博した「料理と利他」に続く、料理研究家と政治学者による対談集第2弾。 料理、民藝、保守、仏教…様々な視点から、今を生きる私たちのベストを見つけるには。
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ぼけと利他
¥2,640
ぼけと利他 伊藤亜沙・村瀨孝生 共著 ミシマ社 2022年9月15日発行 ISBN:978-4-909394-75-0 四六判 319ページ 気鋭の美学者と、「宅老所よりあい」代表の往復書簡集。利他とは、相手のことを思う行動・言動のことで、人間が年老いていく過程で利他はどう変化していくのか、人が老いるとはどういうことなのか、立場の違う二人の興味は尽きることなく手紙をやり取りする形を通して深まっていく。
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圏外編集者
¥924
圏外編集者 都築響一著 ちくま文庫 株式会社筑摩書房 ISBN:978-4-480-43819-5 2022年5月10日発行 268ページ 映画監督を選んで映画を見る人がいるように、編集者を選んで本を買う人がいてもいい。 そのくらいに、都築さんが世に出した本はユニークかつ鋭い審美眼で作られています。 本書は、2015年12月に朝日出版社から発売された単行本に文庫版あとがきを加えて出版された1冊。「役に立たない本」であると帯に著者の一文があるが、その予想を裏切る勢いで中国版韓国版として翻訳され、今も読まれている。雑誌の編集者からキャリアをスタートさせた著者は、やがて経費節減の意味もありカメラを手にするようになる。旅をしながら本にまとめた「ROADSIDE JARAN 珍世界紀行 日本編」で第23回木村伊兵衛賞を受賞しているのだから、ただの編集者ではない。本書にも図版が多数収録されており、エッセイとしてはもちろん本の好きな人にはたまらない内容です。
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ガケ書房の頃完全版 そしてホホホ座へ
¥880
ガケ書房の頃完全版 そしてホホホ座へ 山下賢二 著 ちくま文庫 ISBN:978-4-480-43753-2 文庫版 282ページ 夏葉社刊の名著「ガケ書房の頃」に加筆、増補を加え、同書の初回特典冊子に掲載された文章を収録した正に「完全版」 一人の青年が波乱に満ちた青春時代を経て辿り着いた書店経営。そこでも新たな試練や苦労、人々との出会いや交流があり、やがて一本の揺るぎない道へと繋がって行く。 懐かしくて甘くて苦い青春記。 解説:武田砂鉄(ライター)
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ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生
¥1,540
ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生 笛美 亜紀書房 2021年8月2日 ISBN:978-4-7505-1704-9 サイズ:13×19cm 301ページ 広告代理店でバリバリ働きながら、会社や社会の矛盾と向き合い、やがてフェミニズムに目覚めた女性の社会派エッセイ。 全ての世代の女性のきっかけになる一冊。